M.D.さん
事業所:赤羽工場
入社年度:2017
出身大学:九州大学大学院
出身学部:量子プロセス理工学専攻
A.H.さん
事業所:大浜工場 業務課 主任
入社年度:2013年
出身大学:明治大学
出身学部:政治経済学部
私が所属する業務課は大浜第1工場、第2工場のバックヤード全般を担っています。主な業務は「経理」、「人事」、「総務」、「資材」、「システム」となり、全体的なマネージメントを行いながら経理と人事を中心に仕事を行うのは大変ですが、それだけにやりがいを感じています。私は入社当初は営業に配属されたのですが、自分に合っていない事がわかり、簿記二級を取得して社内でのジョブチェンジを果たしました。現在の仕事は自分の力が活かせる場所であり、私の我がままを許してくれた会社に感謝しています。
朝は6時過ぎに起床し、時間に余裕を持って会社へと向かいます。出社後はスケジュールを確認した後、突発的な仕事が入らなければルーティンワークに集中します。しかし、業務部課には色々な仕事が舞い込みますから計画的に仕事を進めるのは大変です。
07:40 | - | 出社 |
08:00 | - | メールチェック、書類処理、雑務処理 |
08:30 | - | 経理・人事業務 |
12:00 | - | 昼食 |
12:45 | - | 打ち合わせ、業務・総務仕事、社内の環境整備 |
16:45 | - | 退社 |
興国インテックは超が付くほど安定した企業ですが、変革の時期を迎えていることも確かです。現在は自動車部品の製造がメインですが、EV化など自動車産業の変化に伴う部品開発が大きな課題になっています。そのような事業環境が激変していく中、大浜工場で製造している「医療製品」はより重視されつつあり、また、医療分野の中でも新しい事業への挑戦と事業継続性確保の観点から、未来を見据えたメディカルファクトリーとして大浜第二工場が2022年に新設されました。そのバックヤード全般を任せられる私の責任は大きく、今後も気を引き締めて仕事に臨みたいと思います。
日々、色々な業務を処理して行くのが業務課の仕事であり、問題があればすぐに駆けつけて解決して行く。その上で経理や人事、総務などのルーティンワークをこなし、働きやすい環境を整えることが私たちの仕事なのです。また、新たな製品が立ち上がるなど変化点に応じて部門別の損益計算書や資料を作成し、数字で算出することで「利益の見える化」を図る。経営戦略のベースとなる資料の作成は重要な仕事であるだけに、私たちが手掛けた資料が役立った時の達成感はひとしおです。業務課は裏方の仕事であり決して華やかさはありませんが、バイプレイヤーとして会社に貢献することが私のやりがいになっています。
私が仕事をする上で最も大切にしているのは「謙虚さ」です。そして、常に初心を忘れずに仕事に対峙して行くこと。忙しくなると仕事や人に対して雑になってしまいがちですが、そんな時は謙虚さを思い出し、初心に戻ることを心掛けています。私は少しばかり短気な所があり、ストレスを溜めてしまうと態度に出てしまうことがあるので自分を戒めながら丁寧に対応しようと心がけています。仕事は人と人が繋がり合いながら進めて行くものですから、互いが信頼できる人間関係を構築しなければなりません。これからも相手を思いやる気持ちを大切にして行きたいですね。
私には3人の息子と、同じ興国インテックで働く妻がいます。その家族のためにも向上心を持って仕事に向き合って行きたいですね。現状維持に甘んじることなく、常にひとつ上の結果を求め続けて行く。そのためには課員の仕事に対する納得感を高めつつ、より強固なチームを作ることも私に課せられた仕事だと思っています。しかしながら、チームをまとめることは大変でまだまだ自分自身に力量不足を感じることも多く自省する毎日ですが、同時にやりがいも感じています。
休日は妻と3人の息子たちと過ごすことが多く、今は子育てに集中しています。1歳、3歳、5歳の子供たちは元気過ぎることもあり大忙しですが、その苦労も私にとっては幸せを感じる大切な時間になっています。年に数回程度ですが家族と行く旅行も楽しみのひとつであり、子供たちに良い想い出を作ってあげたいと考えています。唯一の趣味はお酒を飲みながら料理をすること。何も考えずにキッチンに立っている時間はストレスの発散になっています。これも学生時代に居酒屋でバイトをしていた経験が役立っています。何事も経験ですね(笑)